平成25年第3回(9月)定例会 本会議 の代表質問傍聴記
香川 ヒサ

9月9日本会議の傍聴をしてまいりました。「市民の広場・海津敦子」氏の一般質問です。

質問内容は1.区政の情報提供〜10.子供の組織の一元化 という10項目についてです。

Q1.区政の情報提供は迅速に と言う質問に対し、区長からは
A1.条例等に基づき、ホームページでも公開することになっている。
というものでした。迅速に行われるかどうか、皆様それぞれご確認下さい。ですから今回はあえて詳細の報告はいたしません。

近頃の区は、「ホームページに出ているから確認しろ」とのたもう。以前私が区役所に行ってたずねたところ、窓口で「ホームページにでている」 といわれたことがあったが、何でもかんでもホームページで済まそうとするなと言いたい。区のホームページは私のような年寄りがサーフして目的にたどり着くのは困難です。 ましてPCなど関係なく暮らしている人々も多いはずです。我が家の婿殿も、保育園の利用の件で時折区のホームページを使うが、実に使いづらいとの感想です。 どのような人たちが立ち上げたかは知らぬが、もっと簡単に、またHPの機能が全てということにしないで欲しい。

傍聴席に聾唖の人たちがいました。手話通訳者たちも、本会議一般質問・答弁を伝えていました。中の一人はNHK手話ニュースの出演者でもあります。会議の感想を伺ったところ、件の通訳者は「此処で初めてした仕事ですが音声が飛んで、全て伝える事が出来なかった。」とのこと。私も高貴の年齢に達する前頃から、傍聴していてもよく伝わらないところがあり、高年齢のための難聴かと思っていました。 特に委員会などでは後ろ向きの委員の発言が聞き取れないことがしばしばあります。
確かに若い頃より聞きづらくなっていますが、面と向かっての会話などは不自由していません。米寿の五丁目町会長は面談での会話ははっきりわかるが、 傍聴では何を発言しているのかわからないと言っています。 手話通訳者たちが聞き辛いとの感想では、何らかの対策が必要ではないのか。例えばガイディングレシーバーのような物を使用することができるようにするとか。。。。。 そうなれば、老人性難聴者も傍聴で助かるというものです。これは区民に知らしめる努力のためにも、お考え願いたい。