平成27年2月定例議会 本会議 の代表質問傍聴記        香川 ヒサ

2月13日の区議会本会議の各会派代表質問のうち、市民・田中和子さんの質疑と区長の答弁を傍聴してきました。
質疑応答の詳細はやがて区のホームページに掲載されますので、その部分は割愛いたし、私の個人的な感想を記させてください。

田中議員は区長の施政方針について具体的に述べてほしいと質問したにもかかわらず、その回答は具体性はほとんどない。

例えば質問として
  *「女性が輝く社会づくり」の重要性を発信するとのことですがどのように発信するのか。
  *「すべての世代の豊かな暮らしを担う」ことを予算を通してどのように反映されたか。 その他

区長からは
職員一丸となり、日々の改善に努め、区民の安心と豊かな暮らしに繋がるよう取り組む。というような返答で、何をどう
するのかというような具体性はほとんど感じられない返答でした。

成沢区長は、以前私の願い(要望)に対して「区長が一人で決めるわけじゃない。」と言ったが、確かに区長が何でも勝手
に一人で決めるわけにもいかないし、またそうされるのも困るが、区長として一つ一つの事象に対して「このようにしたい。」
という夢も述べられないのかと感じてしまう。

傍聴をしていて困るのは言葉が聞きづらいことです。
老人性の難聴がある私は”音”としては聞こえるが、言葉をすべて把握できない。
この日も手話通訳者を連れた聾者が傍聴に来ていたが、通訳者は背を向けての聞き取りのためか、時々手話表現を飛ばしている。
何とか音声ガイド等での傍聴はできないものか。

それと
会議傍聴者たちの間で毎回のように話題になる区議にも触れておこう。
改革(元・民主)高山 泰三
行儀の悪い議員も他にもいるが、必ずと言っていいほど毎回話題になる人物である。
先ず今回も”居眠り”。
端的に言ってしまえば本会議は質問者と区長との作文を交替で読みあっているのだから、興味のない者にとっては退屈と言えば退屈。
他の議員も眠気に負けている者もいたが、こっそりとうつむいての居眠りです。
だが高山議員は大海原に漕ぎ出す船の様、時折目覚めて口に手を当てるでもない真正面を向いての大あくび。挙句の果ては堂々の伸び!
さすがに私の隣に座っていた傍聴者も、あきれての批判。

以前私と一緒に初めての傍聴をした知人は、高山議員の行儀の悪さに呆れて「議員としての品性のかけらもない。」と評していた。
こんな議員でも約1000万円余の歳費は払わなければならない。

初回の時には「一番若い! わぁい」で当選。8年前は「元銀行員。区の財政は任せて。」と告示前から選挙カーを流していた(選挙違反)。
”高山泰三”と書いた有権者の皆様。ぜひ傍聴にお出であれ。あなたが選んだ議員の様子をしっかりと見定めてください。